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アパート経営・マンション経営に"資格"は必要?経営を成功に導く資格4つを紹介!

資格を取得して成功確率を高める!

「アパート経営って資格を持ってないとできないの?」
「マンション経営は難しそうだから、資格をとっておいたほうが何かと融通がききそう」

結論から申しますと「アパート・マンションの経営に資格は不要ですが、とっておくに越したことはない」というのが当サイト(トチカム)の見解です。

資格をとることでオーナーとして箔がつくのはもちろん、資格勉強で習得した知識はこれから経営していく上で大きな財産になります。

今まで土地活用プランナーとして活動してきた私の目からみて、ぜひ取得してほしい資格は次の2つ。

  1. 宅地建物取引士(宅建士)
  2. 不動産実務検定

またアパートやマンションの管理面にも強くなりたいなら"マンション管理士"や"管理業務主任者"の資格も視野に入れていきましょう。

この記事ではアパート・マンション経営で役立つ資格をご紹介しますが、「資格を取ったから全部一人で進めよう」と考えるのは早計です。

資格はあくまでも知識。知識を活かすためには、実践経験を踏まえたノウハウが必要です。

初めてアパート・マンション経営を始める方は、経験豊富な不動産会社を味方につけましょう。

 

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【関連記事】

「アパート・マンション経営をやってみようかな」という人は、まず下記記事をチェック。
メリット・デメリット、賃貸経営に向いている人など、基礎知識をまとめています。

【アパート経営・マンション経営で土地活用】メリット・デメリットをプロがぶった切る!

またアパート・マンション経営で失敗しないための対策を解説しているページもあるので、参考にしてみてください。

【アパート・マンション経営の失敗パターンは5つ】失敗回避・成功のための全知識!

アパート・マンションを経営するなら"まず取得を検討すべき"資格2つ

アパマン経営全般に役立つ資格は宅地建物取引士と不動産実務検定

冒頭でも申したように、アパマン経営を始めようとしている方はまず下記の2つの資格を視野にいれましょう。

  • 宅地建物取引士
  • 不動産実務検定

どちらの資格も、アパート・マンション経営全般に役立ちます。

宅地建物取引士(宅建士)=不動産に関する法律に詳しくなれる

宅建士は不動産の法律に強いので取得すると税制面でも計画的な経営ができる

もともと宅地建物取引士は不動産の売買賃貸物件の紹介など、不動産取引をサポートするのが役割。

資格を持っていれば宅建士にしか許されていない独占業務も担えます。

宅地建物取引士の「独占業務」

  1. 契約を結ぶお客様に重要事項説明を行う
  2. 重要事項説明書への記名押印をする
  3. 契約書への記名押印をする

重要事項:「契約解除」「損害賠償」「違約金」「手付金」など主に契約や金銭面に関わる事項のこと。

つまり宅建士の資格を持っていれば、オーナー自らが入居者との賃貸借契約を結ぶことができます。

不動産会社の従業員のうち5人に1人は宅建士を雇うことが義務付けられているほど、不動産業界にとって必要不可欠な国家資格です。

合格率は15%前後、合格ラインは正答率6割~7割前後になります。
(参考:宅建の合格率は?どのくらいの点数で合格できる?

宅地建物取引士の資格取得で身につく知識

宅地建物取引士の資格取得を目指せば、不動産に関する幅広い知識が身につきます。

宅建士の資格取得過程で学べること■土地・建物に関する基礎知識

土地:形質、地積、地目など
建物:構造、種別など

■土地・建物についての法律・税制

民法、都市計画法、建築基準法、宅地建物取引業法、農地法、固定資産税、地価公示法など

■宅地・建物の評価方法

土地や建物の評価額算出方法など

特に税制面の知識を身につけられるのは大きいです。

固定資産税や所得税など、アパマン経営には多種多様の税金が絡んできます。
宅建の資格を取得して知識を身に着けておけば、税制面を踏まえつつ計画的に経営する上で心強いです。

不動産実務検定=賃貸経営の実践的な知識・ノウハウが身につく

不動産実務検定は賃貸経営の実践的なノウハウをゲットでき大家になったら役立つ

不動産実務検定は、以前「大家検定」とよばれていた民間資格。

その名の通り、ご自身で「大家さん」として賃貸経営に携わるために役立つ資格です。

試験は4択のマークシート形式で合格率は約62%
宅建士と比べると比較的とっつきやすい資格だといえます。

(参考:不動産実務検定-難易度・合格率・日程・正式名称

不動産実務検定の資格取得で身につく知識

不動産実務検定は1級と2級で、出題内容が異なります。

大家さんを目指している人は2級売買含めて不動産投資に詳しくなりたい人は1級までチャレンジしてみましょう。

不動産実務検定の資格取得過程で学べること■賃貸管理に関する知識(2級)
法律、税務、ファイナンス、管理実務、賃貸借契約、リスクへの対処法、リノベーション・リフォーム手法など
■不動産投資に関する知識(1級)
不動産投資実務、不動産調査、不動産関連法規、借地取引、競売の実務、事業収支計画、建築構造の知識など

アパート・マンション経営において"管理"に強くなれる資格2つ

マンション経営の管理に強くなる資格はマンション管理士と管理業務主任者の2つ

賃貸経営において、アパートやマンションの管理面に強くなりたいならマンション管理士や管理業務主任者の取得も視野に入れましょう。

  • マンション管理士:管理に関する知識が一通り身につく
  • 管理実務主任者:管理業務の実務に特化した知識が身につく

管理を業者に任せる前提なら、マンション管理士の知識だけでも事足ります。

業者を通さずにご自身で管理まで担う予定の人は、管理実務主任者の資格を持っておくと心強いです。

マンション管理士=マンション・アパートの管理全般の知識が身につく

マンション管理士は管理面のより専門的な知識が身につく

マンション管理士は、安全・安全なマンションづくりをサポートする国家資格

マンション管理組合※に対してコンサルティングできるくらい濃い知識が身につきます。

※マンション(分譲マンションなど)の区分所有者(部屋を所有する人)が敷地・物件を管理するために結成する団体。

マンション管理士に許されているコンサルティング業務

  • 管理規約・使用規則の作成
  • 入居者(区分所有者)間のトラブル解決
  • 大規模修繕の計画・実施
  • 入居者のルール違反・管理費滞納へのアドバイス

資格試験の難易度は高めで、合格率は8.0%~9.3%の間を推移。
50点満点中6.5割~7.5割が合格ラインになっています。

(参考:フォーサイト「マンション管理士・管理業務主任者通信講座」

マンション管理士の資格所得で身につく知識

資格試験の出題範囲は、法律から建物の構造や付属施設の知識までと幅広いのが特徴。

本気で試験勉強に取り組めば、管理業者の営業マンにも勝るとも劣らない知識が身につきます。

マンション管理士の資格取得過程で学べること■マンション管理に関する法律
民法、区分所有法、建築基準法、都市計画法、消防法、マンション管理適正化法など■マンションに関する基礎知識
建物の構造・付属施設の知識など■マンション管理組合の運営ノウハウ
標準管理規約、トラブル対応、交渉など

管理業務主任者=実務に特化して管理の知識を身につけられる

管理業務主任者は実務に特化した資格でマンション管理のスペシャリストになれる

管理業主任者は、マンション管理のスペシャリストに付与される国家資格です。

資格を持っている人は独占業務を担うこともできます。

資格を持っていれば宅建士にしか許されていない独占業務も担えます。

宅地建物取引士の「独占業務」

  1. 「管理委託契約」に関する重要事項※説明
  2. 「重要事項説明書」「管理委託契約書」への記名・捺印
  3. 管理業務に関する報告

重要事項:「契約解除」「損害賠償」「違約金」「手付金」など主に契約や金銭面に関わる事項のこと。

管理業務主任者の資格取得で身につく知識

管理実務主任者は"実務"に関する資格ということもあり、契約や財務に関する知識について出題されます。

マンション管理士の資格取得過程で学べること■マンション管理の契約に関する知識
民法・マンション標準管理委託契約書など■管理組合の会計に関する知識
簿記、財務諸表論など■建物の維持・修繕に関する知識
マンションの構造・材料、マンションの維持・保全に関する法律など■マンション管理の法律
マンション管理適正化指針、区分所有法など

法律や会計について強くなれるので「自分でアパートやマンションの管理まで担いたい!」という方にとっては、必須の資格といっても過言ではありません。

アパート・マンション経営で資格を取得するメリット

  1. スムーズな「物件づくり」が可能になる
  2. 「事業計画」が立てやすくなる
  3. 「空室」に強くなる
  4. 「トラブル対応」がスムーズにできる
  5. 信頼できて質の高い「業者選び」が可能になる
  6. オーナーとしての「信頼性・信用力」が高まる
  7. レインズ(不動産流通情報システム)のデータにアクセスできる

スムーズな「物件づくり」が可能になる

資格を取得すれば土地に適した建物がわかり物件づくりがスムーズになる

アパート・マンションを建築するとき、まず知る必要があるのが都市計画法・建築基準法といった法規制。

  • 自分の土地には、そもそも住宅を建てられるのか
  • 建築可能な住宅の種類はどんなものか

という規制の範囲内で「自分の事業に適しているのは、どんな構造の家屋なのか」と、計画を立てていくことになります。

試験に出題される法規制をおさらい

  • 家屋の建築に対する規制
    ⇒都市計画法・建築基準法
  • 家屋の構造に関する知識
    ⇒木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造など

試験勉強の過程では上記の知識が身につくので「○○な物件を作りたかったけど、建築確認申請が下りなかった…」という事態にはなりにくいです。

「事業計画」が立てやすくなる

マンション経営の資格を取得しているとローン返済や利益など事業計画が完璧になる

精度の高い計画づくりに必要なのが、宅地・住宅関する税務知識。

土地や家屋にかかる税金や節税対策について知っておけば、

  • 毎年手元に残る収入は、いくらになりそうか
  • ローン返済は、毎月いくらに設定すべきか
  • 修繕費積み立てのペースはどれくらいにするか

など、将来のお金の出入りを正確に把握できます。

試験に出題される税務知識をおさらい

  • 固定資産税の基礎知識
  • 青色申告・法人化による所得税の節税方法

また長期修繕計画の立て方も学べるので、より精度の高い事業計画を立てることができます。

「空室」に強くなる

資格を取得すれば良いマンションをキープできて空き室に強いオーナーになる

アパマン経営最大のリスクである空室に強くなるのも資格取得を目指すメリット。

  • 家賃の決め方
  • 入居者募集・家賃アップのコツ
  • 満室経営を実現するための戦略

など「部屋を埋める」ための考え方を基礎から学べるので、経営当初から空室対策を計画に練り込むことができます。

オーナーとしての「信頼性・信用力」が高まる

マンション形絵で資格を取得すると金融機関と対等で管理業者にもなめられない

上述した資格の多くは「不動産のプロ」であることを証明する国家資格

試験に合格すれば、"宅建士オーナー"の箔がつくので、オーナーとしての信頼性・信用力が高まります

  • 金融機関
    ⇒アパートローン審査で好印象を与えることができる
  • 管理業者
    ⇒オーナーを対等な事業パートナーとして扱ってくれる

など、外部パートナーの助けを得やすくなり、事業の成功確率UPにつながります。

「レインズ」(不動産流通情報システム)のデータにアクセスできる

宅建士の資格を取得するとレインズにアクセスできる

宅地建物取引士になるとレインズにアクセスできるので、一般公開されていない物件の情報を見ることができます。

将来自分の物件を売るときに買い手を見つけやすいというのが、アパート・マンションオーナーにとってのメリットです。

レインズ(不動産流通情報システム)とは?不動産業者が使う専門のシステム。売りに出されている物件の情報が蓄積されている。

  • 不動産の売り手
    ⇒売りに出す物件を、不動産会社を通してレインズに登録する
  • 不動産の買い手
    ⇒不動産会社を通して、レインズの登録物件を検索する

宅地建物取引士(宅建士)は、このシステムに参加することができる。

たとえ売却の予定がなくても、不動産市場を知るための貴重な情報源になります。

アパート・マンション経営のために資格を取得すべき人

経営のリスクをできるだけ抑えて、事業を確実に成功させたい人

  • 5,000万~数億のお金が動くアパマン経営。リスクを抑えるためなら、何でも手を打っておきたい
  • 親がアパート経営に失敗したのを見てきた。自分は確実に成功させたい

このページで紹介した資格を取得すれば、アパート・マンション経営で想定されるリスクを確実に抑えられます

これらの資格にチャレンジすれば、

  • 事業計画の作成
    土地・建物に関する税制、節税対策、長期修繕計画の作成
  • 空室対策
    家賃設定、入居者募集のノウハウ
  • トラブル対応
    苦情・家賃滞納の処理、立ち退きの実務
  • 管理業者選び

など、経営の柱となるトピックについて、学ぶことができます。

仮に不合格に終わったとしても、勉強したことがムダになりません

 将来的には、不動産投資・土地売却にチャレンジしたい人

  • 賃貸経営が軌道に乗ったら、不動産投資にもチャレンジしようと思っている
  • 将来的には、今のアパートを土地と一緒に売り払う予定

アパマン経営だけでなく不動産投資・土地売却にも役立ってくれるのが宅地建物取引士。

  • 家屋の建築に対する規制
    ⇒都市計画法・建築基準法など
  • 不動産に関する税制
    ⇒固定資産税・所得税など

など、あらゆる不動産取引で役立つトピックが出題されます。

「不動産ビジネスを幅広く展開していきたい」という方は、取っておいて損はない資格です。

アパートやマンションに関する資格を取得して土地活用の成功確率を高めよう

マンション経営は資格取得の過程で経営を成功させる知識がみにつく

この記事で紹介してきた資格は、いずれも明日からの大家業に役立つ実践的な資格です。

  1. アパート・マンション経営「全般」に役立つ
    ⇒宅地建物取引士(宅建士)
    ⇒不動産実務検定
  2. 物件・入居者の「管理」に強くなる
    マンション管理士
    ⇒管理業務主任者

今後の経営のために必要不可欠なノウハウが身につくのはもちろん、資格を取得すれば"マンションオーナー""アパートオーナー"として箔がつきます。

 

また資格試験の合否については"二の次"くらいのスタンスでOK。

独占業務こそ担えなくなりますが、資格の勉強で培った知識こそオーナーさんにとっての財産になります。

「アパートやマンションの経営に関する知識をつけたいけど、何を勉強すればいいかわからない」

こう考えている人こそ、資格取得を目指すことを"きっかけ"や"指針"にして、経営前の準備を進めてみてはどうでしょうか?

「資格」+「プロのサポート」=アパート・マンション経営の成功

この記事では、アパート・マンション経営で役立つ資格を4つ解説しましたが、勉強で得られるのはあくまで原理原則。

  • 入居者トラブル
  • 空室・滞納

といった問題は、状況に応じて柔軟に対応しなくてはいけないので、経験が物を言います

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